地域・職域連携で求められる自治体の役割とは
古井祐司, 水本理恵
自治体の役割と地域・職域連携の推進.
公衆衛生情報 2024;88(9):6-7
無関心層へのアプローチが地域・職域連携の基本形です。そこで求められる自治体の役割と体制づくりについて、先進事例に基づき構造的にご紹介します。 […]
データヘルス計画の標準化を先行する健保組合のデータで新たな知見を同定.
中尾杏子,井出博生,古井祐司.
健康保険組合における特定保健指導の実施率・改善率と内臓脂肪症候群該当者割合との関連.
厚生の指標 = Journal of health and welfare statistics. 2023;70(15):15-19.
令和3年度にデータヘルス・ポータルサイト(標準的な計画様式)へ入力された健康保険組合(845組合)の共通の評価指標データを用いて、特定保健指 […]
日本の中高年におけるメタボリックシンドロームの性・年齢別の有病割合の検証.
Yuji Hiramatsu, Hiroo Ide & Yuji Furui
Differences in the components of metabolic syndrome by age and sex: a cross-sectional and longitudinal analysis of a cohort of middle-aged and older Japanese adults.
BMC geriatrics. 2023;23(1).
メタボリックシンドロームのスクリーニング(診断)は循環器系疾患予防のためのプロセスですが、現行の日本の診断基準以外にもいくつかの基準が国際的 […]
BMIと血圧に最も影響する生活習慣は?
Hiramatsu Y, Ide H, Furui Y.
Associations of Lifestyle-Related Factors With Body Mass Index and Blood Pressure in the Middle-Aged and Older Population-Based Cohort in Japan: A Longitudinal Study.
Asia-Pacific journal of public health. 2023:10105395231175568.
高齢化の進む日本にとって,中高年における生活習慣病の改善は重要な課題ですが,BMIと血圧は循環器系疾患のリスクファクターとして広く知られてい […]
ビックデータで医療費の構造を可視化.
Hiramatsu Y, Ide H, Tsuchiya A, Furui Y.
Examining proximity to death and health care expenditure by disease: a Bayesian-based descriptive statistical analysis from the National Health Insurance database in Japan.
Health Economics Review. 12(6):187–196.
医療費が増加する理由の一つとして、死亡前に医療費が上昇するか否かが注目されています。ところが、ほとんどのレセプトデータ(医療費に関するデータ […]
働き方に応じた介入策が効果的.
Hamamatsu Y, Ide H, Kakinuma M, Furui Y.
Maintaining Physical Activity Level Through Team-Based Walking With a Mobile Health Intervention: Cross-Sectional Observational Study.
JMIR mHealth and uHealth. 2020;8(7):e16159.
営業職には、オフィスにいない、対面での介入が難しいという働き方に起因した特徴があります。そこで、時間と場所を選ばないアプリを活用し、9週間の […]
肥満は伝染する!?
Kakinuma M, Ide H, Nakao K, Ichikawa D, Nagai R, Furui Y.
Metabolic syndrome: Association between prevalence and risk at worksites.
Archives of environmental & occupational health. 2020;75(4):226-34.
33の健康保険組合(n=258,177)を対象とした5年間のデータ分析により、メタボリックシンドロームの該当者割合が高い職場では、低い職場と […]
健診を起点にした働きかけが有用.
中尾杏子, 井出博生, 武藤繁貴, 鳥羽山睦子, 古橋啓子, 古井祐司.
モニタリングツールの利用と健診の継続受診および健康増進行動との関連.
総合健診. 2020;47(3):431-439.
2021年日本総合健診医学会 優秀論文賞受賞
特定健康診査受診者(n=43,043)を対象として、健診実施後のICTツールの活用と、翌年度の健診受診および健診結果との関連を分析しました。 […]
被扶養者向け特定保健指導の実施率に寄与する要素.
濱松由莉, 井出博生, 中尾杏子, 古井祐司.
健康保険組合における被扶養者向け特定保健指導事業の効果的なプロセス・ストラクチャー : データヘルス・ポータルサイト 平成30年度事業報告データによる検証.
厚生の指標 = Journal of health and welfare statistics. 2021;68(4):1-8.
健康保険組合では被扶養者における特定保健指導実施率向上が一つの事業課題となっています。そこで、データヘルス・ポータルサイトに蓄積されたデータ […]
国保データヘルス計画の運営支援ツールのあり方.
古井祐司, 柿沼美智留, 井出博生, 小谷和彦.
国保データヘルス計画支援ツールに対する開発の方向性に関する検討.
自治医科大学紀要 = Jichi Medical University journal. 2019;42:41-6.
国保データヘルス計画支援ツールに対する開発の方向性に関する検討 国民健康保険では、データヘルス計画の円滑な運営や地域の健康課題の解決に様々な […]