働き方に応じた介入策が効果的.
Hamamatsu Y, Ide H, Kakinuma M, Furui Y.
Maintaining Physical Activity Level Through Team-Based Walking With a Mobile Health Intervention: Cross-Sectional Observational Study.
JMIR mHealth and uHealth. 2020;8(7):e16159.
営業職には、オフィスにいない、対面での介入が難しいという働き方に起因した特徴があります。そこで、時間と場所を選ばないアプリを活用し、9週間の歩数競争イベントを11社の営業職で実施し、203名について歩数とその変化に関する分析を行いました。その結果、歩数の変化を説明する変数は、「チーム内でのコミュニケーションの頻度(週に1-2回)」、「チームの大きさ」(小さい方が減少幅は小さい)であることがわかりました。この研究から、身体活動を促す介入策でのソーシャルサポートのあり方に関する新たな知見が得られました。